第3回石垣島のみちづくり基本計画推進協議会

 6月12日午後3時から八重山合同庁舎3階第1・2会議室で第3回石垣島のみちづくり基本計画推進協議会が開催され、県土木建築部道路街路課長、県土木建築部道路管理課長、県土木建築部八重山土木事務所、石垣市農林水産部長、石垣市建設部長らが集まって同計画の概要を確認していた。

冒頭、八重山土木事務所長の勢理客武会長があいさつに立ち、協議会のスムースな協議を願っていた。会場には、上記の協議会会員ほか連絡員、八重山土木事務所の職員が参集。

 基本計画の4つの基本方針が発表され、8つの新規事業が公表されていた。

 この基本計画では、その計画の進捗の情報共有化を目的とする進捗管理体制の構築を図り、地域住民への情報発信にも取り組まれることが述べられていた。

 なお、進捗管理体制の構築では、年に1度、石垣島内道路網検討会がおこなわれることが決められていた。

4つの方針は、
1 歴史・自然・景観を活かした魅力ある島のみちづくり
2 身近な生活を支える島のみちづくり
3 安全・安心を支える島のみちづくり
4 交流を支える島のみちづくり

8つの新規事業は
1 市街地道路ネットワーク再構築事業
2 郊外道路ネットワーク強化事業
3 跡地横断道路整備事業
4 局部改良関連事業
5 歩行者空間ネットワーク整備事業
6 自転車空間ネットワーク整備事業
7 平久保半島エコロード整備事業
8 民間活力を活用した魅力空間創出事業

 (流杉一行)

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