採蜜が最盛期!よへな養蜂「石垣島純粋はちみつ」販売

はちみつの旬である4月に入り、よへな養蜂(饒平名高幸代表)の採蜜作業が最盛期を迎えている。

Facebookなどでよく目にする「よへな養蜂」のはちみつ。
ずっと気になったため直接養蜂場を訪ね取材した。
(もちろん蜂に刺されないかビクビク・・・)

養蜂場に入る前に高幸さんの妻(蘭さん)が採れたての蜜蝋を持ってきて下さり、味見することができた。
蜜蝋ごと食べられるとのことで直接食べてみると、甘い蜂蜜が口の中に行きわたり、蜜蝋はガムのような歯ごたえで美味しい。

養蜂業を始めたきっかけは、蘭さんが幼い頃、実家の農園で採蜜された一口の蜂蜜が、花の香りいっぱいの味わい豊かな味で忘れられなかったとのことで、夫婦二人三脚で蜂蜜を作ることを決断したという。

知識のない6年前に独学(インターネットなど)で養蜂技術を学び、沖縄本島の養蜂場から必要な道具類を買い揃え、養蜂業をスタート。3年前には石垣島養蜂連絡協議会にも加入している。

養蜂場は蘭さんの両親が経営する森井農園(字宮良)のすぐ向かいに位置しており、石垣島の自然と農園に囲まれた良い環境の中、たくさんの花々から集められた「百花はちみつ」の採蜜ができる。

蜜源は主にシロバナセンダン草で、他にもシークワァーサーの花、シャリンバイ、ナスタチウム、椿、マツボタン、ニトベカズラ、かぼちゃの花、月桃など。

左の写真、一枚の巣脾枠(すひわく)には片面で約1,000匹の働き蜂がいるという。

よへな養蜂のこだわりは、ミツバチに、はちみつ以外の糖を与えたり、はちみつの純度を人工的にあげたりするといったことは一切せず、ミツバチたちが自ら集めた蜜のみを瓶詰めし販売している。

取材したこの日、目の前の木で大きな蜂の巣を発見。

ミツバチは群を増やす為に分蜂し、ミツバチの調子が良く、群が大きくなるにつれ分蜂する確率が高まるとのこと。
分蜂は、群の約半分の働き蜂と女王蜂1匹で行われるそうで、高幸さんはすぐに新しい巣箱を用意。
巣のついた枝を切断し、巣箱の中に大群を振り落として無事捕獲した。

滅多に見られない光景を目にすることができた。

高幸さんは「ミツバチ達のペースに合わせ、出来るだけ人の手を加えずに管理した本物のはちみつの味を楽しんで頂きたい」と思いを語る。

はちみつの料金
* 130g ⇒ ¥1,480
* 45g ⇒ ¥580

販売店
石垣島特産品販売センター 本店
・石垣島特産品販売センター 空港店
石垣ペンギン
・しましまストアー
ガーデンパナ
・光楽園

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