やいま文化大賞に中高生部門新設

 3月31日午後2時半から大浜信泉記念館で「南山舎やいま文化大賞」の記者会見が行われた。

今回も4月1日から応募スタートで締め切りは11月10日(当日消印有効)。

2012年に創設され7回目となる同賞に、中学生や高校生も応募できる中高生部門が新設されることが発表され、新たな人材発掘へ早い時期から取り組むことが公表された。

また、従来の一般部門でも募集条件が緩和され、400字詰め180枚から500枚だったものが、80枚から150枚程度に。(論文は50枚から150枚)

新設の中高生部門では、グループ応募も可能で50枚から150枚。

八重山をテーマにした評論、エッセー、ノンフィクション、紀行文、論文などの未発表の著作物とし、表記は日本語とする部分は従来と変わらない。

 南山舎やいま文化大賞には賞金10万円、優秀賞には5万円。中高生賞には5万円が贈られる。受賞作品は、月刊やいま、ウェブサイト「やいまタイム」に掲載される。

 問い合わせ先は、南山舎 電話0980-82―4401「南山舎やいま文化大賞」係まで。

(流杉一行)

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