2月24日午後2時から石垣市健康福祉センター健診ホールで石垣市子どもセンターまつりが開催され、センターに通う子ども達が舞台を展開。
多くの親子連れが参集して、子ども達の演技や演奏などの舞台を鑑賞して、たのしい時間を過ごしていた。
この日は、宮古島から下地児童館長の来間優美子さんと上野児童館長の上地常美さんが参加。
石垣こどもセンターの山里悦子さんとともにサキシマミーティングと題して、宮古島の児童館の様子について語り合う時間を設けていた。
そのほか、サンシンの舞台やファッションショウ的な舞台、幼児と母親がいっしょに舞台で音楽に合わせてスキンシップしながら遊ぶなど、様々な演目を見せて、会場を沸かせていた。
また、この日はデーサービスハピネス平真から15名が車いすに乗って来場して、子ども達の舞台を楽しんでいた。
サキシマミーティングでは、宮古島市には6つの児童館があり、独立した建物で体育館つきのものまであるとのこと。
築35年になるものまであり、お隣の先見の明に周囲の母親から「宮古島は勝っている」「石垣島にも、しっかり0歳児から18歳までの子どもが利用できる施設をつくってほしい」という声があがっていた。
「石垣島は子育てにはいい場所だと思う。だから、ちゃんとした施設をつくってほしい」と、乳児を抱えた母親のひとりが真剣に話していた。
(流杉一行)