2月11日の紅白戦2日目は、一転して寒い北風に見舞われての一戦となった。
細谷の満塁本塁打にはじまり、清田のソロ、李のソロなど見せ場多い展開だったが、石垣島の星である大嶺祐太が食らったペゲロのソロ、清田の3ランの8回は、ショックだったが、逆に打撃陣の好調の印ともとれ、ペゲロと清田に大いに期待したいところ。
紅組で7回裏からマウンドに立った大嶺祐太の4失点には、反撃も断たれた格好。9-15という大差で、白組が勝利した。
昨日と打って変わった打撃戦で、ホームランが飛ぶ度に響めきが球場に上がり、大いに楽しめた一日となっていた。
紅白戦のあとは、少年野球の球児を呼んでの少年野球教室が行われ、8チーム137人の少年球児が、平沢、安田、藤岡、井上などの選手から直に声をかけられながら、バッティングや守備練習をして、1時間はあっという間に過ぎていた模様。
子ども達の生き生きとした表情を見て、なんとか写真をとカメラを構える保護者も大勢いて、会場は大いに賑わっていた。
(流杉一行)