石垣市と住友商事は、電気2輪車(スクーター)のシェアリングサービスを2月4日から石垣島で始める記者発表を、石垣市役所2階会議室で実施した。
これは、住友商事の子会社であるエーシェア石垣が台湾Gogoro社製のバッテリー交換式電動スマートスクーターと交換式バッテリー用充電ステーションをつかって、シェアリングサービスを運営するもの。
石垣島に4カ所、同ステーションを設置。石垣市役所駐車場、登野城の仲道給油所の前、川平の駐在所の先の川平湾駐車場の向かい、伊原間漁港のパトカーオブジェから同漁港へ入った先の少し入った右側に、すでに設置されてある。
貸出場所は、石垣シーサイドホテル、離島ターミナルの安栄観光、登野城の仲道給油所向かえのエーシェア石垣の3カ所。随時、台数を増やして、当面は100台を運用。ニーズを見ながら展開する模様。
この日、試乗会やステーションおよびスクーターのお披露目が実施されていた。
なお、料金は50ccで一時間1500円。4時間以降は6000円。250ccでは一時間2500円。将来的には、スマホで予約。パスワード取得で、スマホをかざせばスイッチが入り、走るようになるシステムを導入予定。そうなると、営業所がシステム化して無人化が可能となる模様。
(流杉一行)