石垣海上保安部が年頭訓示

 1月5日午後2時から第11管区海上保安本部石垣海上保安部北別棟2階で恒例の部長年頭訓示が実施された。

約140人の保安官が整列する中、遠山純司部長が訓示を述べた。

 遠山氏は、海保が昭和23年から70周年の節目に当たることを指摘し、世界最大の海上保安機関として治安と安全を守ってきたことを述べ、国民の期待に応えていかなければならないと述べた。

 年頭訓示として3つを揚げていた。

ひとつは尖閣警備への尽力。ふたつには、離島でなる八重山の海上交通はライフラインであり、かつ昨今の観光ブームによるマリンレジャーの活況を踏まえ、海上交通の安全を、関係各署との連携のもと保つこと。みっつには、海上保安部は一致団結してチームワーク良く業務を遂行することが大切とのこと。

 国内最大の海保組織となる石垣海上保安部が、この3つを年頭において改めて肝に銘じ、業務を遂行するよう訓示していた。

(流杉一行)

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