平良海馬選手(埼玉西武ライオンズ)が入団報告に市長表敬

 12月20日午前10時30分、石垣市長中山義隆氏に会うため、平良海馬選手(埼玉西武ライオンズ)が市長室を訪問。入団報告をするとともに、市長に意気込みを語っていた。

 この日、市長室を平良選手とともに県立八重山農林高校の新城英人校長と末吉昇一野球部監督が訪問。2分前に中山市長自身が市長室から声をかけるほどの歓待ぶりで、迎えられた平良海馬選手一行は、まず開口したのは新城校長で、学校でプロ入り野球選手4人目の平良海馬君を紹介。

市長は、白保のソフトバンク入りした嘉弥真選手が、決まった後の祝賀会で、本人は「すぐに一軍に出ますから」と強気に言っていたことを紹介。実際、すぐに一軍で中継ぎに使われて活躍したことを述べ、強気が大事だと平良君に助言していた。

 一方の平良海馬君は、長所を問われて、体力にあるとして、「速球」と言わずにマイペースな語調で話すところが頼もしいところ。

 市長は、4選手が皆パリーグで、ロッテとソフトバンクと西武の試合に出てくると、出身の対決が生まれる。市民には楽しみが増えるとも述べていた。

 最後に、急遽秘書に色紙を用意させて、本人にサインをお願いした中山市長は、市長室に張っておきますと、応援を誓っていた。

(流杉一行)

この記事をシェアする