パレードで盛り上がる石垣島まつり

 11月5日、石垣島まつりの最大の出し物は、市役所通りを1000人規模で練り歩く市民パレードで、午前11時から新川小学校を出発点に市役所までの距離を、踊りや演奏、旗頭をあげるなど、様々に聴衆にアピールしながら移動していた。

 ボーイスカウト石垣第一団を先頭に、県警音楽隊、石垣市商工会の大太鼓と続き、稚内市民の翼のや姉妹都市蘇澳鎮訪問団、JAあいち三河女性部など、石垣市と縁ある都市からの参加もあり、石垣市の関係機関や各地の字会、公民館、JTAなどから加わって、沿道を盛り上げた。

 なかでも、宮城姉妹・石垣孔雀サンバチームは本格的なサンバのリズムで、会場を盛り上げ拍手喝采を受けていた。

 この日は多くの市民が、一目パレードを見ようと沿道に連なり、声援をかける人や、踊りや演奏などのパフォーマンスに拍手で応えるなど、様々にパレードを盛り上げていた。
 
 また石垣島まつりの会場では、屋比久流心拳八重山拳法王道会総本部の演武や稚内海峡太鼓保存会の舞台など、多彩な演目が綴られていたほか、盆栽展や沖縄角力などのコーナーも設けられ、関心ある人で会場は賑わっていた。

(流杉一行)
 

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