10月18日午後1時15分から沖縄県合同庁舎で平成29年度一斉公開建築パトロールの出発式が行われた。
八重山土木事務所、石垣市消防本部、建築士会、建築設計協会、建築業協会、宅建協会などから派遣されたメンバー10人で、3台の車に乗って、広報マイクで一斉パトロールの最中であることを広報しながら、19件の建設中の工事現場をパトロールして、建設物基準法に則った掲示がしっかりなされているかを検証。
中には、掲示を怠る現場も有り、早速、連絡を入れて掲示を促し、2・3日後に掲示されていなければ、行政指導することになる。
違反者には罰則規定もあり、100万円以下の罰金となるほか、建築士へ責任がかかっていくことになるが、実際には、罰されたことがなく、罰されても、軽微な違反ということとなる。
(流杉一行)