4月3日午前10時40分から石垣市役所ピロティーで石垣市役所平成29年度始め式が行われた。
挨拶に立った中山義隆市長は、「今年度史上最高の予算で、一人一人が真摯に取り組んで予算執行にあたっていただきたい。今年度は地方創生の取り組みを推進する年で、石垣市創生総合戦略に基づいて進めたい。子育て支援制度では29年度中の待機児童ゼロに向け取り組みたい。公共工事において白保小学校校舎増改築工事、旧空港跡地整備、石垣空港の国際線の増改築工事など、インフラ整備が目白押しです。市役所新庁舎建設は今は基本設計段階ですが30年度工事着手、31年度供用開始を目指している。新庁舎にふさわしい、業務ができるように、業務の効率化を実現していただきたい。」と述べていた。
また、「休みとなる4月1日2日に市役所の窓口業務を開き、市民から好評を得た。このように前例にとらわれず市民の目線に立って、何が市民にとって役に立つかを考え、さらに市民からの信頼を得ることに取り組んでほしい。」と述べていた。また、「今年は市政70周年の節目となり、市民と共に一丸となって70周年を祝い、さらに10年をさらなる飛躍の年としていきたい。今年度は私事ながら2期目最期の1年となり、市民と約束した公約を様々に実現しなければならない年でもあります。ひとりひとりの力をお借りして、日本一幸せなまちづくりに邁進していきたい。」と、述べ最期に「本年もよろしくお願いします」と締めくくった。
(流杉一行)