3月23日午後4時からANAインターコンチネンタル石垣リゾートのボールルーム真栄里で、慶田城照子税理士事務所 創立50周年記念講演会が開催された。
慶田城照子さんは、昭和41年(1966年)に東京で税理士免許を取得してスタート。43年には石垣島に戻り、島で税理士事務所を続けた。復帰の9年前で、島での最初の税理士事務所だったという。島で50年もの間に培われた幅広い人脈を示すように、多くの島の経営者層がこの会場に集まり、熱心に講演を聴き、メモをとっていた。
今回、講演会はエース証券株式会社が「第4次産業革命の幕開け」と題して、エース経済研究所部長シニアアナリストの池野智彦さんと、「これからの日本経済」と題してエース証券代表取締役社長の乾裕さんが講演。
「第4次産業革命の幕開け」では、昨今の変化および、これから起こってくることを予測して、多方面で説明。新たな時代を読み解き、変化に投資することで、リターンを得ることを推奨していた。「最大の変化は革命にあり」と、最大の変化の予兆に触れていた。
「これからの日本経済」では、AIが時代を席巻する未来を描き、それに備えるべく、時代を読み解くアイデアを示していた。
(流杉一行)