八重山の先史文化を学ぶ

 2月4日(土)13時から石垣市立図書館の琉球大学サテライト石垣キャンパスにおいて、『八重山の先史文化とその周辺』-台湾鉄器時代文化と琉球列島の比較考古学-と題した琉球大学考古学研究室の公開研究報告会が開かれた。

 台湾鉄器時代の考古学と隣接する東アジアとの比較。外来品である中国銭貨の東アジアでの受容の比較を行った。
また八重山から出土した開元通宝と夜光貝について検討し、宮古・八重山を中心とした琉球列島の先史文化をめぐる問題について話し合った。

プログラムは次の通り
後藤雅彦(琉球大学)趣旨説明
陳 有貝(台湾大学)台湾鉄器時代の考古学
三宅俊彦(淑徳大学)東アジアの出土銭
山里純一(琉球大学)八重山出土の開元通宝

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