1月5日、八重山保健所が感染状況を発表。4名の陽性患者が出たことをファックスで発表。
1月3日の3人分の行政検査の結果発表が1月4日にあり、その中の一人に陽性が確認された。女性で、すでに陽性が確定した人の濃厚接触者で、1月4日に陽性が判明している。
この女性は発症が12月23日とみられ、八重山病院は隔離および就業制限不要と判断。
残る3人が、いずれもコロナ外来へ体調の不調で連絡。PCR検査で陽性が判明している。
一人は、建設業60代男性、一人は公務員50代男性、一人は、性別年齢職業を公表拒否。
気になるのは、3人は確定陽性者との濃厚接触者でない点。
八重山保健所は、調査中としているが、どこでもらい何が問題だったかは、追えているというも、島外の誰かとの接触があるところまで。その誰かが特定できない。
石垣市教育委員会で公表された男子中学生2人、小学校教諭1人、教育委員会男性職員1人の4人のコロナウィルスの感染発表があった。
12月29日が小学教諭、31日は男子中学生と市教育委員会職員、4日は男子中学生が判明。
各施設の消毒は終わっていて、3学期は予定通り6日スタートとなっている。
1月6日は、八重山合同庁舎で午後4時から八重山地区新型コロナ感染症対策本部会議が開かれた。
5日に陽性4人が出ても会議を開かなかったが、6日の陽性4人では、病院間で患者の移動が行われた経緯から、調整のために開催したとのこと。
この二日で8人陽性の多さは、家族感染が絡んでいるとのこと。4人とも石垣在住で、4人とも濃厚接触者。
年末に感染して、家で家族に感染という形が出ているとすれば、しばらく出そうな雲行き。
まもなく、連休が来ることを考えると、年始の挨拶でまたさらなる感染拡大が懸念されてくる。
(流杉一行)