石垣島めぐり こども博物館教室第4回講座

 9月26日午前9時、石垣市立八重山博物館で令和2年度こども博物館教室第4回講座「石垣島めぐり」が開催され、27名の子どもたちが集合。

 開会式が行われた後、子どもたちは配られたパンフレットにメモをしながら、徒歩で移動したり、あるいはバスに乗って移動するなどして、石垣島の14カ所でをめぐり、要所要所にある島独自な植物、市や県、国の指定する天然記念物を直に見て、石垣島について詳しくなることが、ねらいの行事。

 博物館からまず美崎御嶽へ徒歩で移動して、由来を教わり、バスに乗り込んで南大浜海岸へ移動。ミズガンピ群落を見た後は、崎原御嶽へバスで移動して、その由来を教わり、その御嶽内にあるリュウキュウチシャノキを確認。そばにある崎原公園内の津波石を見ながら、1771年に発生した明和の大津波の史実を教わっていた。

 そばに立つ、オヤケアカハチの銅像の前では、520年前の1500年にオヤケアカハチ鎮圧のための首里王府と宮古島の軍勢が、島にやってきたことが話されていた。

 国指定の天然記念物である宮良川のヒルギ林をバスの中で教わり、どのような場所にヒルギは生え、宮良川には何種類のヒルギが生えているかを学んだあと、宮良川の浜川原にあるヤラブ並木をバスから降りて見学。

 ヤラブの和名であるテリハボクを教わり、ここでは並木の中で最大の大木の高さを、講師の松島昭司さんといっしょに樹高器をつかって測るなどして、貴重な体験をしていた。

 一行は、この後からバスに乗って、ンタナーラのサキシマスオウノキの群落を見て、昼食をはさんで米原のヤエヤマヤシ群落、荒川のカンヒザクラ自生地をバスの中で説明を聞くなどし、仲筋村のネバル御嶽で亜熱帯海岸林を学習。川平公園ではヤエヤマシタンや埋没化石林を教わった。

 このほか、名蔵アンパルのヒルギ林、冨崎観音堂、真乙姥御嶽、桃林寺を経て、それぞれの場所の近くでバス内での説明を受けた。

 コロナ禍から、なるべく3密を極力避け、配慮しながらの石垣巡りで、子どもたちは慎重な様子で、熱心に説明を聞き取り、メモをとるなどしていた。

(流杉一行)

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