4月1日は、毎年市営プールでプール開きとなる日。

　今年は、延期。新型コロナの影響ではなく、3月16日の石垣市3月議会最終本議会で一般社団法人石垣市体育協会（石垣昌招代表理事）が石垣市中央運動公園と住区基幹公園（9か所）、サッカーパークあかんまの指定管理者に決まったため。3年間を同協会が指定管理者として事業を担う。

　今年は、移管にともない中央運動公園内の市営プールは引継ぎ期間を設けて、8日にプール開きが行われる。

　石垣市から同体育協会への民間移管により何が変わるか。これまで地味な市営プールだっただけに、民間移管からその運営の方法や自主事業に期待がかかる。使用料金は例年通りで変化はない模様。

　サッカーパークは例年通り4月１日から通常運営。そこはJリーグチーム春季キャンプだけでなく、オリンピック日本代表合宿などで注目を集めた「サッカーパークあかんま」だけに期待したい。

　東京五輪がコロナで伸びたことで、来年五輪へ世界中のサッカー代表チームが混迷中だが、ピッチのよさを考えるなら世界へアピールする方法を考えてほしいところ。

　勿論、横浜Fマリノスの4度目のキャンプも期待したい。別チームの秋季キャンプ招致も含めて大いに期待がかかる。

　（流杉一行）