12月21日午前10時から石垣市民会館展示ホールで「てづくり市」が開催された。
11年目となった今回の開催は、長年主催者となってきた「てしごとや」が主催者を「グスタール」の江尻栄子さんと「癒布」の高橋直美さんとへ移行。
「てしごとや」の水上有紀さんが10年を区切りにしたい旨を表明。
それを聞いて、続けたい思いの強かった二人が主催を引き受けることとなった。それでタイトルもセカンドステージと名付けての開催となった。
例年、同会館中ホールでの石垣島やきもの祭りと同じ開催になって、相乗効果のあった「てづくり市」が、今回は同祭りとはスケジュールが合わない開催となったが、この日は午前から大勢の一点ものを求める来客が集合。
会場は売り手と買い手で会話を楽しみながらの、熱い賑わいが続いていた。
衣服や手編みのエコクラフト、刺繍の入ったバック、丸い花飾りのリーフ、螺鈿細工や木工、宝飾や刺繍を凝らした小物のほか、流木を活用した渋い調度品など、様々な品が会場を占めて、ざっと見積もって約2000点ほどの品が揃った模様。
明日も10時から16時まで開催され、出店も若干入れ替わりがあり、多彩な品が出展される予定。
下の写真は「グスタール」の江尻栄子さんと「癒布」の高橋直美さん。
てづくり市の主催を10年間担い、今回から二人にセカンドステージとしてを任せて一段落の「てしごとや」の水上有紀さん。
(流杉一行)