7月5日午前10時半、JAファーマーズマーケットやえやまゆらてぃく市場で七夕の催しがおこなわれた。
この日、こどもの家育園の17名の5歳児園児たちがゆらてぃく市場を訪問。
市場内の野菜や果物、お米などの売り場を見学した後、場内に展示された笹の周辺に集合。
早速、あらかじめ用意した短冊や飾りを手に、ひとつひとつ笹に結わえていった。将来の夢や願いを書いた短冊には、5歳児ながらも一生懸命になって書いた文字が見られた。
パインアップルの賞味する時間を経て、園児らは最後に七夕の歌を元気に合唱。
歌い終わると、周囲の買い物客からも拍手が贈られていた。山根聡店長からは、甘く熟した旬のカットパインが園児らに贈られ、園児らも大喜び。
山根聡店長は「この園児とともに実施する七夕の催しは今回初めてです。園児らに旬の野菜や果実を知ってもらいながら、七夕を祝いました。園児らの将来の夢を短冊に描いてもらいましたので、親御さんとともに、園児らの書いた夢を見に来てくださることを、願ってします」と、家族で店内に飾った七夕の飾りを楽しんでほしいと述べていた。
そして「島で採れる旬の野菜や果物にも、関心を持ってほしい」と、宣伝も忘れない。
(流杉一行)