5月7日午後3時半から石垣市消防本部で化学消防ポンプ自動車Ⅱ型の運用開始式がおこなわれた。
石垣市消防本部の職員や石垣市消防団員が集まる中、宇根規光消防長の開会の言葉からはじまった運用開始式は、中山義隆石垣市長が挨拶に立ったほか、同本部の東崎原学総務課長が経過報告を実施。大濵安久消防署長から諸元説明が行われたあと、放水のデモンストレーションがおこなわれていた。
6998万4000円のこのポンプ車は、起債での購入で、普通火災と油火火災の薬剤を搭載し、化学機能により泡放射による効率的な消火が出来る機材で、南ぬ浜の埋め立て地に建てられたタンクなどの万が一の火災に対応可能となる。
(流杉一行)