12月16日午前10時より八重山商工高等学校で文化祭が開催され、観客らは展示や舞台を楽しんでいた。
1-1は校内の随所にバルーンアートを設置し、文化祭を彩っていた。
また、体験コーナーを設け子供たちとクリスマスリースを作っていた。
このクラスの山根武臣君は「簡単に楽しく作れるので気軽に来てほしい」とコメント。
1-2ではスタンプラリーを実施している。やり方は、まず受付でスタンプカードを受け取り、校内を巡回するプラカードを掲げた7人の係をみつけスタンプをもらう。
7つスタンプを集めると抽選で大から小のお菓子がもらえるというもの。
1-4では黒板アートを掲示。また、人間モグラたたきを実施。子供たちは楽しんでいるようだった。
モグラ役の東杏香さん、国吉蘭さんに話を聞くと「モグラ役は屈伸をするので案外足が疲れます。また、おもちゃのハンマーでも強くたたかれると少し痛いです」とモグラの苦労を語っていた。
注意書きにはちゃんと「強く叩かないように」と書かれてある。
2-1では映画の上映会を行っている。内容は既存映画とその番宣映像作品というもの。後者が生徒たちが自主制作したもので企画、撮影、編集まで行い力が入っている。
3-1では客車ゴーカートを実施。バッテリー付きの三輪車で客を乗せたリアカーを引っ張り校内のコースを一周する。生徒は「小さい三輪車ですがパワーあります。定員を6名にしてますが、授業で限界に挑戦した時は11人乗れました」とゴーカートについて語っていた。
展示の部のなかで1-3と3-4が実施するお化け屋敷には長蛇の列ができていた。
また3-3の縁日ゲームでは子供たちが射的や輪投げ、水玉風船釣りを楽しんでいる様子が印象的だった。
同文化祭の17日は朝9時30分から15時までとなっている。