6月16日午前10時から市内登野城保育所で石垣海上保安部巡視船与那国(廣田明彦船長)の海上保安官らによる海洋環境教育がおこなわれた。1歳児から4歳児、約60人が参加して、海上保安官の具志堅也紗さんと高木和馬さんの司会で進行。宮城栞里さんと渡名喜亜衣さんがプロジェクター操作やナレーションを担当。子ども達にわかりやすい話し方での試みで、内容はプロジェクターを使っての紙芝居を織り交ぜ、海における海洋汚染がまねく動物への悪影響を、かわいそうな画像を見せつつ、子ども達に訴えるもの。
1歳児から4歳児に関心を持たせる難しさもあり、悲惨な写真に「かわいい」といった声も出てくるなど、混乱も見られたが、子ども達は元気よく拍手で反応して、子どもなりに受け取った模様。
このほか、海上保安部のゆるキャラ「ウーミン」と「ウミ丸」に登場してもらいクイズに答えるコーナーも設けて、楽しい時間を過ごしていた。
(流杉一行)