リュウキュウアセビが満開に

3月10日、バンナ公園に植栽されたリュウキュウアセビ(ツツジ科)の花が見事に満開となって、散歩する人の楽しみとなっている。散歩中に人に聴けば、3月1日に一斉に開きだして、今も盛んに咲いているという。奥の方ではこぼれるほど、見事だとも。

沖縄本島と奄美で自生していたリュウキュウアセビは、沖縄本島では自生地は喪失しているといわれ、植栽でしか楽しめない花となっている。自生地を守る意識が大事で、八重山の独自な植物の自生地のチェックが必要だと、この花をみるたびに思ってしまう。
4月まで花は楽しめることになっている。

(流杉一行)

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