2月2日、石垣市中央運動公園で実施されている千葉ロッテキャンプは2日目。今にも雨が降りそうな天候の中、全員でのウォーミングアップのあと、投手陣はブルペンでの投球練習を実施。大嶺裕太投手は、座ったキャッチャーに向け53球を投げ込んだ後、ブルペンを出てきたところを、待っていた記者たちの質問に答えていた。
大嶺は、フォームを気持ち的な微妙なところで変化させているという。内容を聞く記者に対し、「そこは言えない」と意識している中身は秘密とのこと。
「しっかり投げるだけなので、力を入れてしまうとひっかけるんで、そこをどう力を入れるかをさぐりながらやっている。バランスよく力を無駄なくボールにどう伝えるかを心がけている。」
目標をどこにという質問には
「去年のシーズン中に、どうしても体の芯がぶれてしまうので、そこを直すために、10月11月やってきたこと(フォームの変更)を、貫き通したい。新しいフォームで現れてきたのは、トップに入ったときに体にぶれが少なくなっている。・・・できているときと、できていないときがあって、曖昧なんですが・・・」とのこと。
最後に、先発を目指す人は多い中、しっかり勝負できるようにがんばりたいと抱負を語っていた。
(流杉一行)