横浜F・マリノス 石垣島キャンプ決定 2019年1月18日

 12月11日午前10時から表敬訪問した横浜F・マリノスチーム統括本部チームオペレーションダイレクターの袴田聖則氏と石垣島プロサッカーチームキャンプ誘致協力会の比嘉信裕会長が石垣市役所市長室を訪問。

 袴田氏は、「来年1月にお世話になることとなりました。」とキャンプを実施することを告げ、「市役所の方々には、心強い態勢を作っていただいて、ありがたいです。」と、感謝の言葉を述べていた。

 このあと、中山義隆石垣市長と比嘉信裕氏と袴田聖則氏は、記者会見を実施。

 冒頭、袴田氏は来年1月18日から27日の10日間、横浜F・マリノスは石垣島でキャンプを張ることが決まったと報告。協力会が窓口になってバックアップを考えていただきより一層充実したキャンプができるよう一丸となって望みたいと、キャンプへ向けた抱負を語った。

 中山市長は、「マリノスのようなプロ選手をそばで見ることで、子供たちには足さばきや練習の姿勢、情熱などを感じることで、大いに影響を受け、盛り上がると思う。キャンプに備えて、準備したい。」と歓迎の意を伝えていた。

 選手30名とスタッフらの計約50名が来島の予定で、まだメンバーは発表されておらず、それがわかるのは来年1月になるとのこと。

 チームには、2010年ワールドカップ南アフリカ大会決勝トーナメントに進んだ代表チームのセンターバックだった中澤佑二がおり、ロンドン五輪で日本が4位になった時の代表チームの扇原貴宏と大津祐樹がおり、リオ五輪の代表チームが石垣島キャンプでサッカーパークあかんま入りしたとき、松原健はそのメンバー。山中亮輔は、今年、キルギス戦で初代表で出場し、初ゴールを決める。

 またFCバルセロナで名を馳せた久保建英がおり、アーセナルのベンゲルから和製アンリと言われた伊藤翔もいる。

 今年もっと多かった得点選手はウーゴ・ビィエイラで13得点。2位は仲川輝人9得点。あとは伊藤翔8得点、天野純5得点、山中亮輔4得点と続く。

  今年のマリノスの成績は、12勝17敗5分けで12位。リーグ得点は56と川崎の57に次ぐ多さだが、失点も多く同数の56失点。失点が目立った年と言える。

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