明和大津波を振り返る日

けーらんねーらー、くよーなーらー。
(皆さま、おはようございます)


 
★今日は、平成30年度 明和大津波遭難者慰霊祭が催されます。

 1771年に発生した八重山地震(推定マグニチュード7.4)により発生した大津波は、最大約85mという記録があり、『明和の大津波』と呼ばれています。この津波によって八重山諸島では9,313人もの犠牲者(死者・行方不明者)が出ました。

 当時の人口は石垣島で17,549人、周辺の島々を含めて約28,000人でした。人口の約1/3が犠牲になるという…。

 当時、マラリアの被害があったため、石垣島の内部に集落を作ることは困難であり、集落が海岸付近に集中していたため、津波による被害を大きく受けてしまったと考えられるそうです。

  ~参考:琉球大学地震学研究室HP

 明和大津波によって遭難した方々のご冥福を祈り、また、その歴史を認識し、防災意識の高揚を目的として行われますので、どうぞご参加ください。
 また、送迎車両が運行されます(帰りは逆コースで運行)。場所が少し分かりにくいかもしれませんので、ご利用ください。

 ※写真は過去の開催時のものです。


 
 
★それに伴い、今日は「平成30年度 市民防災週間における防災訓練」が開催されます。

〈時間〉11:00~正午頃
〈対象団体〉各小中学校、幼稚園、保育所(園)、社会福祉施設等、津波避難ビル(周辺事業所及び津波避難ビル周辺市公共施設、高等学校)

いざという時のことを、じっくりと考える一日になりそうです。


 
では、今日も良い一日になりますように。


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