3月24日25日の二日間、石垣市総合体育館メインアリーナで、Bリーグの琉球ゴールデンキングスと富山グラジーズの対戦がおこなわれ、24日は62-69で富山グラジーズが勝利。
25日は92-80で琉球ゴールデンキングスが勝利。二日間で約5000人の観客を集める盛況ぶりで、キングスが得点する度に大いに熱狂して、会場は盛り上がった。
25日は、正確なフリースローでバスケットを揺らすグラジーズに対し、キングスは得意とする3ポイントシュートが、軽快なフットワークで相手を揺さぶりながら、リズムに乗って次々に決まっていた。
会場は得点する度に拍手と声援が爆発。会場はキングスファンの熱狂で富山グラジーズを圧倒した。
第一クオーターからスリーポイントシュートが6発決まるキングスに対し、グラジーズはフリースローが確実だが、スリーポイントは決まらず、2ポイントシュートによる点数が若干多いぐらいで、精彩を欠いて29-15の点差が生まれ、これが終始尾を引いて、中盤になってもキングスは、スリーポイントを軸に攻撃を組み立てていた。
富山グラジーズが地道に反撃をねらうも、コツコツ得点して、いくらか追いつくリズムが見えても3ポイントでまた点差が離れて、それが入ると大声援が爆裂して、キングスペースで試合は展開していた。
(流杉一行)