平成29年度学力先進地域視察報告会

 11月30日午後3時45分から平成29年度学力先進地域視察報告会が石垣市教育委員会2階ホールで開催された。

今年度先進地の秋田県へ派遣されたのは、伊志嶺安威氏(石垣中学校)、豊見本長勝
氏(石垣中学校)、宮良知博氏(石垣第二中学校)、マックマイケル留美子氏(石垣第二中学校)、小林弘樹氏(吉原小学校)、井手良氏(八島小学校)、大浜伸代氏(大浜小学校)、宮城貴美氏(新川小学校)の8人の教諭と宮良健氏と前泊康史氏(学校教育課)の2人の指導主事の10名。

 宮良直克教育部長の挨拶ではじまった報告会は、派遣教諭から割り当ての箇所についての報告がおこなわれ、井手良氏、小林弘樹氏、大浜伸代氏、伊志嶺安威氏、マックマイケル留美子氏、(石垣中学校)、宮良知博氏の順に、視察内容と感想を紹介した。

 このあと研修の概要と今後の取り組みについて指導主事の宮良健氏から話があり、「主体的・対話的で深い学び」についての理解が深まったと、参加教諭らは、視察の成果を述べていたことを報告していた。

そのあと教育委員の高里正明委員と仲大盛秀彦委員と新田健夫委員が欠席、金城綾子委員が代表して感想と助言が行われた。

最後に石垣安志教育長の挨拶があり、視察での経験を有効に活用して、地域に有効なものを取り入れて、学校教育環境の向上および学力向上につなげてほしいと締めくくっていた。

 今回で年1回で続いているこの視察は、今年で4回目。初回は福井県を視察し、2回、3回、4回と連続して秋田県を視察。秋田県の学力向上ぶりは、八重山教育界にはかなりの魅力となっている。

(流杉一行)

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