大和庭樹園が市にロボット芝刈り機1台を寄贈

 9月28日午前10時から石垣市中央運動公園陸上競技場で大和庭樹園(大濱俊士代表)が石垣市へ、ロボット芝刈り機「オートモア」を寄贈。石垣市政施行70年を記念しての寄贈で、陸上競技場などの広大な場所での恒常的な芝の管理に最適な機材で、整備直後の競技場の環境維持に一役買う形となる。自動で充電に向かい自動で出発。1時間半動き回り、1時間充電し、また1時間半動き回るのを繰り返す。雨にも強いとのこと。芝の管理が厳しい亜熱帯の気候の八重山。芝の伸びを稼働し続けるロボットによって、抑え続けることで維持できるとすれば、画期的。大和庭樹園では、このロボットの稼働で顧客には大いに喜ばれているとのこと。何しろ、電気代もたいしてかからない。手離れ抜群。なお、石垣市では、愛称を募集するとのこと。果たしてどんな名前がつくのか。陸上競技場を走る機械ながら、遅すぎるところから、ゆっくりロボットの「ゆっちゃん」。あるいは、芝刈り機だから芝刈り「かっちゃん」。「芝ロボくん」そんな感じか。

(流杉一行)

この記事をシェアする