第14回身近な水環境の全国一斉調査に石垣は37人参加

 毎年世界環境デー(6月5日)に最も近い日曜日に実施されている「身近な水環境の全国一斉調査」が今年も6月4日に行われ、石垣島でも市民37人と市民団体スタッフ15名の52人体制で島の13ポイントで、気温、水温、COD(水中の酸素を失わせる有機物含有量の度合い)などを計測した。午前8時半に石垣市総合体育館駐車場に集まった市民は、さっそく西・中央・東の3班に分かれて、各人調査場所を把握。車に相乗りするなどして、調査ポイントへ散っていった。東の班は、一般市民に加え八重山高校3名、八重山農林高校の学生6名と引率教諭らが参加。新川川支流と磯辺川、宮良川、イタナーラ川、通路川を担当。まず新川川支流の阿武名橋小橋のポイントで、水を掬い採る方法とCOD計測キットの使い方を教わってから、さっそく計測。ボランティアの中には電導率やpH、酸素溶解量を見る溶存酸素の測定する人もいて、内容の濃い水質調査となっていた。

 また、生物に詳しい人や植物に詳しい人もいて、外来種のアシナガキアリが多数発生しているのを見つけたり、川に繁茂する草をツユクサ、あるいは紫の花を咲かすヤバギバルイランソイウを特定するなど、自然観察も実施しながらの水質調査となっていた。

(流杉一行)

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