4月20日午後1時半から石垣市伊原間の船越漁港内で石垣市船越漁港直売所兼休憩所落成式が開催された。漁村地域整備交付金で石垣市が事業主体の建設費2153万円で補助率は国75%県12.5%市12.5%の補助率でつくられ、管理委託先は北部漁友会。建物は直売所と倉庫と休憩所で構成され、70.4平方メートルと手狭ながらも、北部地区の活性化を目指す拠点としてスタートを切る。北部地区の特産品を陳列・販売するとともに休憩所として活用してもらい、島人観光客が足を運んで、雄大な北部地区の風景を楽しみながら憩う場所にと建設された。
落成式典冒頭中山義隆石垣市長、知念辰憲石垣議会議長、砂山利勝県議会議員ほか、八重山漁協組合長、八重山農林水産センター所長、北部漁友会がテープカットをして、落成を祝った。
式辞に立った中山義隆市長は「新鮮な魚をお客さんに直接提供できるようになりました。玉取などの景勝地に来る観光客が立ち寄る場として、地域活性に役立ててください」と述べていた。
(流杉一行)