あやかり祭2023

 5月21日午前10時から石垣市公設市場であやかり祭が開催され、朝市、ステージパフォーマンス、夜市(地下フードコートと2階の広場で開催)など多彩なイベントで、会場は大いに盛り上がっていた。

 市場で500円以上を使うと、ガラポンの抽選ができるほか、インスタフォローでもできるサービスで、公設市場と利用客をつなげる取り組みに力が入っていた。

 ステージパフォーマンスでは、RaGmy、平真マーチングバンドレインボー、アニマルバルーンパフォーマーザーキー岡、TSP、メケアロハ プメハナ、石垣島タヒチアンダンススク-ル ハレマルハレパプ、YMNT CREW 先島ダンスリーグ(石垣島大会優勝チーム)など、公設市場前で見事な舞台が披露され、会場は170人以上の観衆であふれ、祭りを盛り上げていた。

 コロナ明けを感じさせる賑わいながらも、県立八重山病院でのスタッフによるクラスターなどで、手術に支障がおこる事態も見られる昨今、マスク姿が減る一方で、じわりじわり進む感染は、気になるところ。

 この流れは、経済を元に戻したい気持ちが先行してのものだが、コロナ禍の3年のロスを、再度味わうことにならない配慮が、求められているのも明らか。

 狭い場所での空気感染を避けるべく、細かに配慮することは、忘れてはいけないはず。
 そこは個々人の知恵と工夫の問題かも。

(流杉一行)

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