ロッテ交流戦は2勝

(写真は池田来翔選手の走者一掃のタイムリーヒット)
 2月12日は、アジアゲートウエイ交流戦二日目は、楽天モンキーズの先攻で始まった。2回にモンキーズが2点先取して、迎えた4回、ヒットとフォアボール、デッドボールなどで満塁になった直後、池田のタイムリー2塁打で走者一掃の大逆転。一打で気持ちのいい3点獲得は、野球の醍醐味。

それが決勝点となり、その後の追加点が4点と、7対2で第2戦を勝利した千葉ロッテ。

 第一戦同様に、ホームランがなかったのは残念至極。あの4本もホームランを放った2020年の交流戦が懐かしい。

「ボールが違うからかな」そんな声も聞かれたが、監督が元投手というのも、関係するのか。そこを聞きたかったが、地元マスコミに囲みインタービューの連絡が来ないので、聞けなかった。

 この後、サイン会が実施され、今朝方整理券を求めて、午前8時にはすでに40人が並んで待っていたという。整理券の配布は午前10時で30分ですべて捌けてしまったという。

 大人気のサイン会には、楽天モンキーズから5人、千葉ロッテから5人が出席。整理券ゲットできたファンは、5つの列のひとつに並ぶも、誰のサインがもらえるかは、運次第。いわば、誰が来るかも、知らされないお楽しみサイン会となっていた。300人が並んで、そばには整理券を獲得できなかったファンが、様子を見に集まっていた。

 サインをしてもらってうれしそうに歩く二人組の女性に感想を聞くと、「?」という反応。選手に何か話しかけましたかと聞けば、「目当ての選手ではなかったので・・・」と、無言でサインをもらった模様。それでも、うれしかったようで、ニコニコしてその場を去っていった。

 サインをもらうのは、原則、目当ての人に書いてもらうのが喜び。自慢するネタのような、家や店に飾る目的ではなく、自身の心の支えにもなる贔屓の人のものがほしい。まあ、そこは人それぞれかも。

 これ以上規模が大きくなるのは、対応が大変になる。となれば、やはり無理かも。

(流杉一行)

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