ハーベスター18台勢ぞろい サトウキビ収穫の最大の担い手の手に

 12月1日午後3時から磯辺の石垣市農業開発組合でハーベスター引き渡し式が行われた。

 12月7日に行われる石垣島製糖の操業開始式を前に、ハーベスターのオペレータが勢ぞろいして、整備完了したハーベスター18台が居並ぶ前で、オペレータに引き渡されるところ、この日は雨天で奥のバックヤードで引き渡し式を実施。

 塩と泡盛でお清めをした後、一般財団法人石垣市農業開発組合の石垣信治理事長が挨拶に立ち、「ハーベスターの整備が済み、オペレータの皆様へお渡しできることをうれしく思います。

 整備担当の皆様にも感謝申し上げます」と、この日を迎えられたことを喜んでいた。石垣島製糖へ搬入されるさとうきびの収穫面積は1399ヘクタールで、7万5万トンが収穫予定で、その内の90%がハーベスターによる収穫となるもの。

 「生産農家からの期待が高まっています。継続してサトウキビをつくっていくためには皆様の活躍が欠かせません」とオペレータを激励。

 収穫終了は3月末の予定ですが、4月半ばまで伸びることもあり、寒い時期から暖かくなるまで、無事故でお願いします。

 それには、健康に気を付け、十分な休養と栄養を取り、体調に気を付け、やってくださるようお願いします。

 「一番なのは、無事故で実施することで、家族や会社、さとうきび産業においても、無事故の安全操業が大事です。」と、念を押していた。

 (流杉一行)

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