毎年恒例の沖縄総合事務局八重山運輸事務所（野原広邦所長）の年末の街頭検査が12月12日午前9時半から、八島町にある登野城漁港近辺で行われ、１３４台の車両を検査して、13台の車に指導して警告を発した。

今回の検査では車検切れはありませんでした。昨年は89台を検査して12台を指導。

　この日、八重山警察署、沖縄総合事務局運輸部陸上交通課保障係、独立行政法人自動車技術総合機構八重山事務所、軽自動車検査協会沖縄事務所八重山分室、一般社団法人沖縄県自動車整備振興会八重山支部が協力して検査が実施された。

同振興会から15名、沖縄県総合事務局八重山運輸事務所から2名が参加。署員も2名で検査車両を誘導していた。

　同振興会の大城清順（57）さんは、「安価な車検では、大切な検査を後回しにするケースがあり、ランプ切れなどが多発する。それが交通事故につながれば、遙かに高いものになる」と、述べていた。

（流杉一行）