4月9日午前11時から石垣島の青少年の家でアンパルの自然を守る会による子どもアンパルクラブ「子どものための科学教室」が実施された。

　この日、自然が大好きな親子が島の各地から参加。大人30人、子ども50人の大所帯でのイベントとなっていた。午前11時にキャンプ広場での野外炊飯があり、モズクスープと焼きそばを、薪に火をつけ、かまどに調理してアウトドア派にはたのしい屋外でのキャンプ食を堪能。初めて会う人も多い中、これだけの規模の人がまとまって調理ができ、交流できるのは、そこは自然が大好きな親子が集まっただけあると、主催者もスムーズな進行を喜んでいた。

　このあと、海岸で集めた貝殻、小石、流木などを材料に、亀や魚をかたどった工作物を施設内で制作。自由につくる子ども達の中には、アート作品も多数出て、自然の造形を利用して、味あるものにしようと、創意工夫に熱を上げる子ども達の姿があった。（写真は主催者提供）

(流杉一行)