4月4日午前11時から石垣市健康福祉センター集団検診ホールで教育委員会による平成29年度管外転入教職員激励会が開催された。石垣市立学校外から転入する教職員を対象に、石垣市の教育概要並びに施策を説明するのが目的で開かれるこの激励会には、石垣市教育委員会の委員3名および、教育委員会部課長が参加。転入した69名へ部課長らが、業務内容を紹介。転入者も自己紹介をするなどして、自己アピールをしていた。
挨拶に立った石垣市教育委員会の石垣安志教育長は、冒頭に石垣方言をつかって挨拶し、「赴任する学校の地域にしっかり根を下ろして教育をしてほしい。地域に根を下ろすには、地域のことを知らなければいけない。フットワークを生かして、地域にどんな資源が有りどんな伝統文化があるかを知る。それを教育に生かすことが大事で、それがわからないと子ども達との話題が続かないことになる。地域にしっかり入り、地域に根ざした教育をしてほしい」と述べていた。
このあと、学力向上推進計画骨子案が披露された後、教育委員会の部課長の紹介、新規採用者および転入教職員の紹介がおこなわれて会は締めくくられた。
(流杉一行)