3月28日午後2時から商工会館2階ホールで中小企業基盤整備機構沖縄事務所と石垣市商工会が主催するイーコマースセミナーが開催され、約20名の参加者がインターネットを活用して販売するイーコマースについて学んだ。
第一部のセミナーでは、株式会社EC-GAINの代表取締役の村田薫氏が、どのような商品がイーコマースに向いているか、モール、自社サイトそれぞれのメリットデメリットを紹介。そもそも、イーコマースとは通称ECと略され、自分でインターネットにサイトをつくる形と、モールと呼ばれる楽天やアマゾン、ヤフーのような、商店街的な数多くの店が集まる場に加入する形がある。販売の媒体となる大手企業を通して商売するモールでは、各社それぞれの利点や欠点があり、顧客との対応を自社側がする場合と、企業にお任せできる場合があって、そこはモールにかかる費用が違うことを説明。またモール側が各店舗の店主を集めて、情報交換したりアイデアを出し合い、互いに刺激し合うなど、店主同士をつなげる企画も実施して、活性化に取り組んで射ることも紹介。友達で有り、ライバルである関係を維持しているところに、イーコマースが普通の商売と違う点であること紹介していた。
セミナーのあとは個別の相談を受け付け、具体的な話が個別になされていた。
(流杉一行)