8月30日、31日の二日間、八重山漁協一本釣り研究会によるサメ駆除が行われ、初日での30日は21匹が駆除された。
この日は13艘がサメ駆除に取り組み、海のギャングを撃退。漁師が吊り上げる前に、サメが横取りしたり、道具を壊されたりと、被害が多い一本釣り漁に、サメ駆除は欠かせないもの。
イタチザメ、ツマジロザメ、クロトロガリザメなどがあがっていた。この日の最大のものは289キロ。比嘉幸秀同研究会会長は「潮が悪くて、深く入ってしまった模様で、明日に期待したい」と述べていた。
(流杉一行)