このほどJOCジュニアオリンピックカップ全国大会に石垣市立石垣中学校の松田連くん(バレー男子)と大嶺瑳羅さん(バレー女子)の出場が決まりその報告のため、12月18日午後5時、石垣市役所市長室に石垣市長中山義隆氏を八重山バレーボール協会副会長の根原健氏ら関係者と松田連くん当人と父幸弘さんと母茜さんが訪問。
12月25日から28日の間、大阪市で開催される第31回全国都道府県対抗中学大会に沖縄県代表として出場することとなり、2名は県代表の正セッターとしてスタメンで活躍する予定。ただ、大嶺さんは、浦添に転校して今回はこれず、連くんだけの表敬となった。
大会は目前で、市長に抱負を聞かれて、グループリーグを突破して、前回よりよい成績を残したいと、意欲を見せていた。
男子はグループリーグでが埼玉県と福井県との、女子は長野県と鳥取県との対戦となる。
中山市長は、連くんに「市民も注目して応援しているので、頑張ってください」とエールを贈っていた。8月段階で183センチだった連くんは、今は186センチ。まだまだ伸びしろがあると、言われている模様。長身のセッターは、珍しくバレー選手として将来が期待されてくる。
「夢は春高バレー」という連くん。小学1年からバレーに興じてきた。「島のバレーの指導者に育てられてきたことを、感謝したい。」と母の茜さんは、述べていた。
(写真中央が連くん。右が父母の幸弘さんと茜さん。)
(流杉一行)