6月26日午前9時10分から八重山農林高校内の水田にて稲刈り実習が行われた。
今年最初の稲刈り実習で、アグリフード科2年生22名(比嘉政彦担任)が稲刈りを教わるもの。今年3月22日に3年生が田植えした水田で、品種はヒトメボレ。280坪の狭いエリアながら、黄色く実った稲穂が揃い、収穫を待つ豊穣の水田だ。予想収量は白米で約200キロ。この内100キロが味噌造りの実習に使われ、100キロは八重農市などで販売される予定。学生のつくった新米で「アグリ米」の名で2キロ単位で販売する予定。値段は未定。
22名は、作物コース、野菜コース、果樹コースに別れており、この日、3コース全員で収穫作業が実施されたことになる。稲作づくりは作物コースが担い、まだ田植えは体験していないものの、予定では味噌づくり、芋づくり、大豆づくりもする予定。
(流杉一行)