自衛隊配備に関する住民説明会

 6月11日午後4時から石垣市民会館で自衛隊住民説明会が石垣市民会館大ホールで開催された。

 石垣市民約280人が集まる会場では、「我が国を取り巻く安全保障環境」の説明から始まり、石垣島への部隊配置、配備予定の陸上自衛隊の警備部隊、地対艦誘導弾部隊、中距離地対空誘導弾部隊の説明があり、隊員数は500から600人となることが説明された。

  このあと、施設配置案および概要、環境への配慮、地域への協力・経済効果などが話され、質疑応答の時間となると、「中国は脅威にはならない」「中国と台湾の間で多数のミサイルが配備されているのを知っているのか」「有事の際の住民避難がどうなるのか」「住民の意思で首長が変わっても自衛隊配備計画はなくならないのか」「住民投票なしに自衛隊の配備はおかしくないか」など、様々な質問が出されていた。

(流杉一行)

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