5月2日、午後4時から八重山農林高校1年1組でアグリスペシャリストのクラスに対する夢実現ノートの贈呈がおこなわれ、八重山農林高校の山城聡校長の手から生徒代表に手渡された。これは、授業で使うノートではなく、授業以外に自分の夢を実現するために使うノートで、たとえば危険物取扱者試験や英検など、授業とは違う学習に使うことがルールとなっている。そして、使い切れば、学校側から支給され続けるもので、読谷高校などでは実際に取り組まれており、家庭での学習時間を増やすために実施されているもの。八重山高校でも実施されており、八重山農林高校でも今回はじめて実施される。
担任の長浜大樹先生は、「読谷高校では一人で27冊も使った話があり、20冊以上使う生徒が普通にいると聞いている。つかったことで、積み上がるものができ、これだけやったという自信につながる」と、家庭での学習時間を増やすだけでなく、それで生徒が目標を持ち行動できる資材となるところに、大いに期待している模様。
(流杉一行)