餅を供えて子どもの厄払いをする行事。
ムーチー(餅)は、サンニン(月桃)の葉で巻くことから「カーサムーチー」と呼ばれることもある。餅粉をこね、白糖や黒糖、紅芋などで味付けを行い、月桃の葉で巻き、蒸して作る。旧暦の12月8日に健康・長寿の祈願のため縁起物として食する。
ムーチーを食べる旧暦の12月8日は沖縄では最も寒い時期であり、この時期を沖縄方言でムーチービーサー(鬼餅寒)と呼んでいる。
沖縄本島の民話「鬼餅」が由来とされている。
ムーチー
- 旧暦
- 12月8日
- 新暦
- 2024年1月18日(木)
- 場所
- 各地