2019年八重山の海神祭(ハーリー)


※ハーリー情報は随時更新いたします。

海神祭(ハーリー)とは?

海神祭(ハーリー)とは、航海の安全や豊漁を祈願する伝統行事。
爬竜船を漕ぎ、順位を競う。漁業関係者(海人)だけでなく、職域や生徒などの一般のレースもあり、毎年多くの団体が参加する。もともとは沖縄本島で行なわれていた行事で、石垣島にはなかったが、本島からの移住者により、石垣島でも行なわれるようになった。ハーリーが行なわれるのは、旧暦の5月4日(方言でユッカヌヒー)とされている。那覇ハーリーなど、沖縄の一部の地域では旧暦の5月4日ではなく、ゴールデンウィークに合わせた日程が組まれるが、八重山ではハーリーが行なわれる全ての地域で、旧暦の5月4日に開催されている。また、ハーリーの鉦(かね)が鳴ると梅雨が明けるという言い伝えもある。

▼昨年(2018年)の様子


 

2019年八重山のハーリーの日程・会場

今年は、新暦の6月6日(木)に開催されます。

八重山での開催場所は、石垣島で3ヶ所、小浜島で1ヶ所、西表島で1ヶ所、与那国島で1ヶ所の計6ヶ所で行なわれます。

行事名 日時(※例年) 場 所
石垣市爬龍船競漕大会 6月6日(木) 午前8時頃~ 石垣島:石垣漁港
白保ハーリー 6月6日(木) 午前8時頃~ 石垣島:白保船着場
船越ハーリー 6月6日(木) 午前8時30分頃~ 石垣島:伊原間漁港
細崎ハーリー祭 6月6日(木) 午前9時頃~ 小浜島:細崎漁港
白浜海神祭 6月6日(木) 午前9時頃~ 西表島:白浜新桟橋
与那国町海神祭爬龍船競漕大会 6月6日(木) 午前9時頃~ 与那国島:久部良漁港

それでは、各地域の紹介をしていきます。

 
 

【最大】石垣市爬龍船競漕大会【規模】

まず、一番大規模なのが「石垣市爬龍船競漕大会」です。
石垣島ハーリーというと、基本的にこちらのことです。
最大規模ということもあり、ハイレベルなレース、盛り上がる応援、豊富な露店とアツいハーリーが見られます。

今年(2019年)のプログラムと組み合わせはこちら ↓

場所は、浜崎町にある石垣漁港です。


 

【余興】白保ハーリー【必見】

サンゴ礁で有名な白保地区で行なわれるのが「白保ハーリー」。
こちらでは、地区の海人や小中学生が参加し、地域全体が盛り上がります。
見物客のために、泡盛や白保で採れた魚のから揚げが準備されるみたいです。
また、ハーリーの後には余興が行なわれるみたいで、それがまた盛り上がるんだとか。
白保地区は、珊瑚も有名ですが、芸能でも有名であり、多くの三線や民謡の名手を輩出しています。
珊瑚にハーリーに唄と、島ならではの魅力的な要素がある白保ハーリー。

今年のプログラムなど詳細はコチラから ↓

場所は白保船着場です。


 

【伝統】船越ハーリー【再現】

北部漁友会が中心となり、伊原間地区で行なう「船越ハーリー」です。
こちらでは、開会宣言が行なわれた後、「フナ、クヤ」と掛け声を掛けながらサバニを担いで西の海まで歩く伝統の風習が再現されます。
この風習というのは、伊原間地区のある平久保半島は石垣島で最もくびれている部分にあり、東の海(太平洋側)と、西の海(東シナ海側)の間の距離は、わずか270m程らしいです。
なので、昔の船越に住む漁師たちは、その日の風向きにより出港場所を東か西か選び、サバニを担いで移動していたらしいです。

また、船越ハーリーでは漕ぎ手を5人に絞り、タイムを競いあう「五勇士ハーリー」というものが行なわれます。
こちらも伝統を再現したもので、日露戦争の時、ロシアの海艦隊の発見を伝える為に、発信機のない宮古島から石垣島に渡った5人の漁師の呼び名である「久松五勇士」の実話を再現したハーリーになります。

伝統を再現した、バラエティ豊富なハーリーが行なわれる船越ハーリー。

今年のプログラムなど詳細はコチラから ↓

去年(2018年)の様子 ↓

場所は伊原間漁港で開催されます。


 

【集落】小浜島の細崎ハーリー祭【結集】

小浜島では、細崎ハーリー祭が行なわれます。
海上平穏、1年の航海安全と豊漁を祈願する勇敢な海人(漁師)の競漕。
島を上げて盛大に催されるハーリー祭は、海人による「御願ハーリー」のほか、「婦人ハーリー」や「職域ハーリー」、小浜中学校の先生と生徒で対決する「対抗ハーリー」、アトラクションも数多くあり盛り上がりを見せます。

今年のプログラムなど詳細はコチラから ↓

場所は、細崎漁港です。


 

【海への】西表島の白浜ハーリー【プライド】

西表島では、白浜海神祭が行なわれます。
こちらのハーリももちろん、安全祈願や豊漁祈願の海神祭なのですが、どうやら海人以外のレースへのプライドをもった人たちも多いみたいです。
というのも、西表島は川に海にアクティビティが豊富。
つまり、漁師以外にもサーフィン、カヌー、ダイビングと海に携わる仕事や趣味の方々が多いのです。
各団体の海へのプライドがぶつかりあい、白熱したレースが繰り広げられる白浜のハーリー。

今年のプログラムなど詳細はコチラから ↓

一去年(2017年)の様子 ↓

場所は、白浜新桟橋です。


 

【島民】与那国島の海神祭爬龍船競漕大会【集結】

与那国島では久部良で海神祭爬龍船競漕大会が行なわれます。
最西端の与那国島。
ハーリーの日は生徒児童も参加。
子供も大人も島全体で盛り上がります。
また、漁港から「最西端の碑」がある西崎展望台に向かってハーリーを漕ぐのですが、その風景は圧巻です。

去年(2018年)の様子 ↓

場所は、久部良漁港です。



八重山の各地で開催されるハーリー大会。
みなさんはどちらに行きますか?
 
 

関連リンク

やいまニュース > 八島小学校がハーリー体験(2018年7月18日配信)
やいまニュース > フナクヤハーリー(2018年6月17日配信)
やいまニュース > 石垣市ハーリー大会は中・西合同が総合11連覇(2018年6月17日配信)
やいまニュース > 西組がワカシバーリー制す(2018年6月14日配信)
やいまニュース > 中西合同組のわかしハーリー勝利者は中2組(2017年5月26日配信)
やいまTube > わかしハーリー ~石垣市爬龍船競漕大会2017~(2017年5月25日配信)

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