沈砂地での虫取り体験イベント 参加者募集

 夏休みも終わりですが、農地の沈砂池の中に住むゲンゴロウなどの虫を網ですくって観察するイベントを行います。
 沈砂池は農地から海に出る赤土流出を少なくするために人工的に作られた池ですが、現在では昔の田んぼ、湿地などに沢山いた水生昆虫類にとって、残された貴重な生息場となっています。前回の調査では9種類のゲンゴロウがいました。
 環境再生保全機構の研究総合推進費により、昆虫類の専門家を招いて沈砂池の中で虫取り体験を行いますので、興味のある方々、生徒、親子連れなどでの参加を呼びかけています。

※当日、網は用意します。
※参加無料。
※水に濡れ、泥に汚れても良い服装・靴でお願いします。

体験モニターによる水生昆虫採集及び環境学習

【日時】2019年8月29日(木)13:30~15:00

【水生昆虫解説】
*北野忠教授 東海大学教養学部
*荒谷邦雄教授 九州大学大学院

【場所】西米篩東沈砂池(大里集落より県道209号を西に700m)

環境再生保全機構環境研究総合推進費「危機的状況にある奄美・琉球の里地棲希少昆虫類に関する実効的な保全・生息地再生技術の開発」
【連絡先】
干川明:080-5069-8748
日本工営沖縄支店(冨坂、城野):098-832-0163

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