12月中旬に地球に接近するウィルタネン彗星(46P)は肉眼で見えるほど明るくなると予報されています。
最も明るいときの予報は3等台で、2013年のパンスターズ彗星(C/2011 L4)や2015年のラブジョイ彗星(C/2014 Q2)以来の明るさとなる可能性があります。
そこで、石垣島天文台ではこの貴重な機会にあたって12月12日(水)から13日(木)までの2日間、九州・沖縄で最大の口径105cmむりかぶし望遠鏡と大型双眼鏡でこの彗星を楽しむ天体観望会を開催します。
天体観望会ではむりかぶし望遠鏡でウィルタネン彗星の中心部を観望します。
また、屋外に設置された大型双眼鏡を使ってコマや尾などの全体的な構造を観察します。
観察時にはNPO法人 八重山星の会による地元ならではの解説がお楽しみいただけます。
是非足をお運びください。
※参加費は無料、電話予約制、受付は満員になり次第終了します。
※曇りや雨の場合はこれまで撮影した天体の画像・映像による解説を行います。
【予約方法】
・受付開始日 2018年12月5日(水)
・受付時間 10:00~17:00 (月・火の休館日を除く)
・電話番号 0980-88-0013 (石垣島天文台)
【開催期間】12月12日(水)~13日(木)の2日間
【場所】石垣島天文台
【時間】19:00~20:00 (60分)
【定員】30名
【料金】無料
【共催】石垣島天文台(国立天文台)、NPO法人 八重山星の会、沖縄県立石垣青少年の家
【後援】石垣市、石垣市教育委員会