国立自然史博物館誘致合戦の八重山側拠点が総会

平成30年度八重山への国立自然史博物館の誘致に向けた推進委員会総会が5月17日午後2時から石垣市役所第1・第2会議室で開催され、40人を超える委員が集まり、多忙な中山義隆委員長のあいさつを竹富町鹿川副町長が代読した。
 そのなかで、日本学術会議が平成28年5月に「国立自然史博物館の必要性」を発表し、自然史科学の研究者が国立沖縄自然史博物館設立準備委員会を設立。昨年9月に一般社団法人化をして、活動費の資金繰りを円滑に、全国でシンポジュウムを開催して、同博物館の設立にむけた機運を高めたい考えだ。
 沖縄県は担当大臣への要望書を提出するなど、誘致への取り組みを見せている。また市町村単位では、八重山と北部3村が手を上げて、推進会議を立ち上げて誘致合戦を展開。その合戦の八重山側担い手がこの総会の委員である。
 総会はこの日、前年の事業報告をして、収支決済決算監査報告をして、事業計画案および予算案を了承していた。

やいまニュース > 国立自然史博物館誘致合戦の八重山側拠点が総会

この記事をシェアする