赤豆餅(フカンギ)などを供え、月に祈願する。
・竹富島の十五夜(ジュングヤ)
男の子の祝日とされ、各家では赤豆餅を作り、庭では餅などの供え物をして、月に今年の豊作と家中の者の健康を祈願する。午後には東・西・仲筋の3部落の旗頭を立て、綱引きをする。夜は盛大な観月会を催す。古老の伝えでは十五夜の月の晴・曇によって麦作の豊凶を占ったという。
・小浜島の十五夜(ジングヤー)
各家庭で月見の宴をする。以前は村の中道(オオミツ)で小学生の作った大綱を、南村は雌綱、北村は雄綱をあわせ、大人も一緒になって引いた。
・西表島の十五夜(ジュングヤ)
古見では旗頭を立て綱引きを行う。南が勝つと豊年になるという。
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