白保ゆらてぃく祭り盛会

2月4日午前10時から白保公民館で開催された白保ゆらてぃく祭りは、ヤマガシラの登場ではじまり、白保日曜市がこの日だけゆらてぃく会場で開店。新鮮野菜や、魚介類の天ぷら、あるいはイノシシの炒め物、アーサの天ぷらなどの総菜類から、米や紅芋の加工品などたべもののほか、織物や染め物も並べられ、会場は大いに賑わっていた。このほか白保肉用牛生産組合や野菜生産者、白保ハーリー組合、白保青年会なども出展して、食事コーナーとなっていた。公民館内では、展示コーナーが設けられ、やちむん館、NPO夏花、白保の織友の展示や、白保公民館が実施した昨年の活動を記録した写真コーナーが設置され、白保住民が仲間と集まり、展示物に見とれていた。午後10時半の役員らによる祭り太鼓の披露のあと、雨模様のため日程を1時間早めて午後1時からピミジャーエンダラシ(山羊の戦い)がおこなわれて、会場は山羊の戦いを見ようと多くの市民が集まっていた。

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