2018カツオ漁スタート

今期、初となるカツオのパヤオ(魚礁)漁がはじまり、ホンマグロで賑わう八重山漁協になお一層の活気が生まれている。6月4日、正午20分に八重山漁協のある新栄漁港に第1源丸が入港して、カツオ3トンを水揚げ。水揚げ場では約17人のサシミ屋の女将が、獲れたてのカツオの水揚げを今が遅しと待ち受けていた。船からカツオが出されると、一斉に大きなサイズのカツオを求めて取り合いとなっていた。カツオの尾をつかんで、片手にいくつも確保して、物色する女将たち。小さいとなると見向きもしないシビアな目で、次々に運ばれるカツオに殺到。確保したカツオは次々に清算され、支払いを終えると皆一目散に店へ戻っていた。

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